タイヤに関する専門用語

スタッドレスタイヤの性能について

スタッドレスタイヤの性能は大きく分けて3つの性能が求められます。

一つ目は氷上性能です。

1.吸水効果
氷上でタイヤが滑ってしまうのは、タイヤと路面(氷)の間にミクロの水膜が出来てしまう事が原因です。
(スキーとスケートが滑る理論と同様です)

アイスガードシリーズは吸水、密着、エッジ効果により氷上性能を飛躍的に向上させています。

如何に水幕を除去出来るのかが、氷上性能の向上のカギとなります。

アイスガードシリーズはゴムの中に含まれている新マイクロバルーン(ガラスで出来た中空の玉を想像してください)が地面に接地して割れるとドーム状になり、ミクロの水を閉じ込めるスペースとなります。

更にエボ吸水ホワイトゲル(表面に凹凸がある物体でゴムとは違います)がミクロの水を吸い上げ水幕を除去します。

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2.密着効果
水膜を除去するだけでは滑らかな氷の上で十分な駆動力・制動力を得る事はできません。

氷点下近くの路面温度でもしなやかにタイヤの接地部分が変形し、氷上の微細な凹凸にゴムを密着させなければなりません。

最新のアイスガード6は低温時でもタイヤを柔らかく、しなやかさを保つ効果を上げるシリカを均一分散化を図っています。

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また、アイスガードシリーズのコンパウンドは使用開始から数年経っても固くなりにくく、しなやかさが持続しますので永くご使用いただけます。

3.エッジ効果
新マイクロバルーンのカラがナノレベルで氷上の凹凸を噛む事により、より高い駆動力・制動力を発揮します。

これら3つの効果により氷上ブレーキ性能が最新のアイスガード6は従来モデルに比べ15%向上しています!!
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二つ目は雪上性能です。
雪上での駆動力・制動力を向上させるには雪はけを良くする事が必要です。

タイヤに刻まれた溝の面積と密接な関係がありますが、雪はけを良くするには、排水性能を向上させる事が良いそうです。

排水性能とは水を前方に弾き飛ばす性能ですが、雪はけとはタイヤのパターンにより踏み固めた雪を後方に飛ばす性能をいいます。(雪柱切断効果ともいいます)

ちなみに排水性能が上がったタイヤは水はけ、雪はけも良いですが、泥はけも良くなるそうです。

春先のシャーベット状の雪が多い道路ではものすごく大切な性能です。

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三つ目はケース剛性(入れ物の強さ)です。
ケースとはタイヤの骨格を含めた構造の事を指します。

コンパウンドを柔らかくすれば氷上性能は簡単に上がるのですが、コンパウンドを柔らかくするとケース設計が難しくなるそうです。

また、タイヤ自体がよれてしまうとブレーキング時や、コーナリング時に有効接地面積が減ってしまいます。

ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤはケース剛性を上げているので、接地面積が減りにくくなっています。

氷上でも有効接地面積が減らないので、動くことや曲がること、止まることができるのです。

更にヨコハマの低燃費タイヤブルーアースシリーズで培った省燃費技術がスタッドレスタイヤにも生かされています。

路面に設置するトレッドゴムの下にタイヤの形状を保つベースゴムという層がありますが、このベースゴムに新しい技術が採用されています。

ころがり抵抗は夏タイヤのエコスES31とアイスガード6は、ほぼ同等のポジションを実現しています。

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氷の上で人間が滑って動きづらいのに、重たい車を走らせたり、止まらせたりすることが出来るスタッドレスタイヤってすごいですよね!