タイヤに関する専門用語

ウェットグリップと排水性の違い

wetgrip

上の写真のフロントタイヤを見ると水が前方に弾き飛ばされ、さらに水を後方に流しているシーンがよく分かりますね!

ウェットグリップとは濡れた路面での制動力(止まる力)の事をいいます。 ラベリング制度での試験は気温等も細かく決められており、時速80Kmから時速20mまでの減速時間を測定しています。
(測定時の水深は1.0mm±0.5mm と定められています)

ウェットグリップに対し排水性とはタイヤの進行方向に水を弾き飛ばす性能と、接地部分の水を後方に流し出す性能です。

なので、雨に強いタイヤはトレッド部分(接地部分)のパターン(タイヤの柄)と、コンパウンド(ゴム質)の組み合わせが最適なタイヤと言えます。また、日本でのウェットグリップ測定は時速80Kmからの減速時間測定によりますので、ハイパフォーマンスタイヤはラベリング表示が低くなる事もありえるそうです。
日本では時速300Kmで走行する道路はありませんが、世界にはあるそうですので、非常に高いスピードでのウェットグリップを測定すると全く別の表示になるのかもしれませんね。
こんな説明をすると混乱してしまいますが、ラベリング表示におけるウェットグリップの表示が高いタイヤも、ハイパフォーマンスタイヤも雨の日は安心してブレーキを踏めますのでご心配なく!!